大阪府の公立高校入試では
英検取得者はかなりの優遇措置を受けられる
英検2級合格者は英語の点数を8割保証
英検準1級だと英語の点数を10割保証
つまり満点と同じ価値として扱われる
この制度が始まって以来
英検2級の合格を目指す中学生が
ここ数年でかなり増えている
特に入試問題でC問題を選択している
トップ校を受験する生徒に
この優遇措置は大歓迎されている
大阪府のC問題は
受験者平均が90点満点で60点前後
つまり7割取るのが難しい試験
当日に点数が取れないリスクを考えたら
英検2級を事前に合格し
8割保証しておきたい気持ちも分かる
大阪府トップの北野高校だと
2021年は受験者の79%
2022年は受験者の93%
2023年は受験者の95%
と英検2級がなければ勝負できない感じすらする
文理学科全体でも
2021年は受験者の37%
2022年は受験者の54%
2023年は受験者の60%
と増えている
ここまでくると
「入試のための英検」
になり過ぎてしまって
少し違和感を感じるのは僕だけではないだろう
いつまでこの優遇措置が続くのかは知らないけど
英検2級=英語が理解できている
となっていないことがいずれ問題になる
とはいえ
このルールがある限り
英語が出来る出来ないに関係なく
そりゃ英検2級取りたくなるよね。。。
ほんとに変なルールだ。。
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