毎日コツコツと勉強する
それが大切なことは
生徒全員が分かっているし
保護者も我が子にそうなってほしいと願ってる
でも
ほとんどの生徒が
この「毎日コツコツ」ができない
いつか自分でその大切さに気づいて
毎日やってくれるようになれば!
と保護者は願うが
そんなことを自発的にできる生徒は
ほんの一握りしかいない
ではどうするか?
大切さに気づいてから、というのが間違いで
とにかくまずは毎日させること
つまり習慣化するまで
ひたすら何かをさせることから始めるべきだ
塾でも今までは生徒たちに
「毎日ちょっとずつ勉強するんやで!」
とは言ってきた
生徒は「分かりました!」と
とりあえず返事はする
でもちゃんと実行できている生徒は
皆無に等しく
その度にどうしたらいいものかと悩んできた
言ってだめなら←行動しないなら
やらせるしかない←行動させる
とにかく家にいても勉強なんてしないから
だからできるだけ長く塾にいる時間を作る
「時間のある時に自習に来たらいいよ」なんて言っても来ないんだから
「この曜日の何時から何時は自習にくること」と
決めてしまえばいいだけのこと
あとは保護者がどこまで協力してくれるか
決まった曜日にちゃんと塾に通わせる役目だけど
ここが本当に難しそう
保護者は自分の子供に総じて優しい
そらそうだよね
自分の子供は可愛いし
嫌われることや揉めたりは
できるだけしたくないもんね
「クラブで疲れてるみたいなので今日の自習はお休みします」
なんて言ってくる保護者も出てきそうだ
授業=休んではいけないもの
自習=休んでもいいもの
と思われてしまっては意味がない
塾の限られた時間の授業だけで
成績は伸びない!
成績を伸ばすには
理解したことを確認し
演習する自習の時間が必要だ
それも毎日、コツコツと
習慣化されるまで!
生徒や保護者それを上手く伝えること
来年度に向けて色々と動き出そうと思う