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「面倒なことを後回しにする子」は3つのタイプに分けられる?



テスト前の勉強への意識の差はどこから?






昨日も塾に来て勉強していた生徒もいる


一方で何もせずに過ごしていた生徒もいるだろう







テストまでの残り時間は同じ


やるべき課題も同じ


必要な勉強量に差はないのに


スタートする時期の違いがある












面倒だから早めに片付ける子



面倒なことは後回しにする子







この差って何なんだろう?







面倒だからやりたくない!


のはみんな同じ








不必要なことなら


誰だってやりたくない


そもそも不必要ならやらなくていいし笑







必要なこと

または

自分のためになること


と認識していることであれば


いつかはやらなくてはいけないこと


とみんな考えてはいるはず






それでも


後回しにしてしまう子


はなぜいるのか?








この仕事を長く続けている経験から


面倒なことを後回しにする生徒にも


いくつかのパターンがあると思ってる








1つ目は

後のことをイメージできない
楽観タイプ



「まぁ何とかなるよねー」なんて


テストも近いのにスマホばかり。。。


なんてことはよく聞く




無計画に考えてるからテスト直前になって


「時間がない!時間がない!」と慌てるタイプ




スタート時期が遅くて失敗するってこと




計画性の無さが原因なので


「2週間前からは勉強する環境にする」


「スマホを取り上げる」など


周りの大人がある程度サポートすれば


このタイプは立ち直る傾向にある


「早めに取り組んだら成功した」経験をすれば


その後は自ら動けるようになる子もいる




どちらにしても


最初はある程度の強制と管理は必要





「いつか自分で気づくだろう」と


親がほっておくといつまで経っても気づかない


なんてことも多いから要注意








2つ目は

嫌なことから逃げる
めんどくさがりタイプ



これが一番厄介


特に中学生くらいになると


何かとできない理由を考えるから厄介なんだよね





「少し頭が痛い」と体調不良を理由にしたり


「部活で疲れた」と疲労感を理由にしたり


「やり方が分からない」とかを理由にしたり






こんなこと言われると


「まぁそれなら仕方ないね」


と思わず許してしまいたくなる





そんな風に


大人をギリギリ納得させられる理由


を常に探している子






これは本当に厄介





「少し頭が痛い」

「お腹の調子が悪い」

「部活で疲れて動けない」



どのラインまでこの理由を許すか?






本当に体調不良がひどいとか


今にも倒れそうだとか


病院にすぐに行くべきレベルなら仕方ない






でも子どもたちはよく考えてる


「少し休んだら大丈夫だと思う」


とか言うから余計に厄介なんだよね







そのうちスマホをいじり出したりして


「頭が痛いんじゃなかったの!!」


って問い詰めると


「さっきまでは本当に痛くて今はマシ」


とか言い出すから困る。。。







呆れて文句を言うのも疲れた親を見て


彼らは学ぶんだよねー


「あ、この理由は使えるなー」って


これを言えば許されるって学んでいく







こんな小さい頃からの積み重ねで


家庭でのルールが少しずつ変化して


何を許して、何を許さないか


のハードルが低くなると起きてくる問題








なのでこのタイプが立ち直るには


外部からの強い強制力

親の覚悟と意思が相当必要







放置しておくと大変なことになる






自分がしたくないことは全くやらなくなるから






そして勉強はもちろん全てを依存しはじめる





勉強できないことも他人のせい


成績が悪いことも他人のせい


人生がうまくいかないのは他人のせい


僕は悪くない。。。






あーそんなの怖いよねー。。






なので気がついた時に


すぐに周りが動かないと


どんどん悪化は進むよー


成長すればするほど


彼らの言い訳のレベルは上がり


許すハードルは下がり続けるから







このタイプは本当に厄介だと思った方がいい


「自分に甘い」とか「親が甘やかしてる」とか


どちらでもいいんだけど


そのままでいいはずがないもん!







最後に苦しくて辛い思いをするのはその子


だから時には心を鬼にしてでも


子どもと向かい合わないといけないと思う









岡村塾が一番役立つところかもね


とにかくやらせるからね


理由とか関係なく


ルールとしてやることになってるから🎵








3つ目は

こだわりの強い
完璧主義タイプ



これはかなり少数派だと思うけど


小学生の女の子に多いイメージ





面倒だからやらないと言うよりは


「間違えたくない」


「バツをつけられるのが嫌だ」


という完璧主義からくる理由で


物事に取り組むことを恐れてしまうケース






「間違えてもいいんだよ」


「完璧でなくても大丈夫だよ」


「とりあえずやってごらん」


「取り組むことをが素晴らしいね」



行動を認めてあげ続けることで


多少の改善は見られることも多い





この完璧主義タイプには


勉強が得意な子も多いから


他の2つのタイプよりはまだ大丈夫










さて


3つのタイプを考えてきたけど






1つ目のタイプと2つ目のタイプは


ハイブリッド型もいるからご用心





手もつけられないくらい


面倒なことを後回しする子


になる前に


アクションを起こすのは親しかいない







何が最善策か?


テスト前なのでお子様を


よく観察してみてください🎵







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