テストの点数は「暗記量」と比例する
ちゃんと暗記出来ていればいい点数がとれる
なーーーんとなく
誰でも分かってることのはず
でも
生徒たちの勉強の様子を見ていると
「あれ?それって覚えてる?」と思う子がいる
暗記するのが苦手な子たちが
一番よくやってる光景がこれ
教科書やプリントを
ただ眺めているだけ
ってところ
そして
眺めてるだけの時間がめちゃ長い
ひどい子だと
1時間くらい同じページを眺め続けてて
覚えてるか確認してみたら
結局覚えられてないってこともある
これじゃ勉強するのも辛いはず
これってそもそもの
「暗記する」とか「覚える」という作業が
その子に身についていないケースが多い
その子にしたら
「覚える」=「教科書を見る」
が正しいやり方だと思ってるから
別に悪気があってしてるわけじゃない
「教科書を見る」=インプット
だけでは記憶に残らないことを知らない
または、記憶の仕組みを理解していないってこと
「暗記する」とか「覚える」には
「教科書を見る」=インプット
と
「思い出す」=アウトプット
の繰り返しが絶対に必要だ
そして
インプット量<アウトプット量
と思ってないと上手く覚えられない
でも苦手な生徒たちの動きを見ると
インプット>アウトプット
になってる生徒が本当に多い
そんな説明をしたとしても
「でもまだ完璧に覚えてないから」
とひたすら教科書を眺め続ける。。。
そんな子も意外と多いんです。、。
そこで改めて生徒に説明してみる
そうじゃないんだよ
覚えたいページが50行あったら
最初の10行だけをまずは覚えて
教科書を閉じて何が書いてあったか思い出す
思い出せなければもう一度教科書を開き
最初の10行だけを覚える
そしてまた教科書を閉じて思い出す
上手く思い出せたら次の10行へ
その繰り返しを行うんだよ
って説明してようやくその作業をはじめる
ちゃんと理解した生徒は
上手くそのやり方をマスターするんだけど
気がつくとまた
教科書をずーーーーっと眺めてたりする
これって何が原因かは分からない
また自己流に逆戻りするパターンね
色々と原因はあるんだろうけど
「暗記する」とか「覚える」ってことの
成功体験の少なさが原因で
「絶対に覚えてやるんだ!」
という意識が低い
んじゃないかと感じてる
「僕にはこんなの全部は覚えられない」
という心理的な壁があると
「全部覚えてやるんだ!」とはならないからね
成功体験を少しずつ積み上げ
「暗記する」や「覚える」とは
どんな作業なのかを訓練するのも勉強
どんどん成功体験を積んで欲しいよね🎵
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