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【苦手意識の克服】ピーマン嫌いと分数嫌い

中学生に数学を教えていると

 

「わっ分数や!嫌い!」と

 

問題を見た瞬間から苦手意識全開で

 

「きっと間違える。。」と怯え

 

「やりたくない。。」と言い出す生徒がいる

 

 

 

これって子供が

 

「わっピーマンや!嫌い!」って言ってるのと

 

似てる気がする

 

「きっと美味しくない。。」と怯え

 

「食べたくない。。」と言い出す

 

 

 

幼い記憶を辿ってみたが

 

ありがたいことに

 

ピーマンが嫌い!

 

と僕は思ったことがない

 

苦いし、青臭いし、緑色やし(笑)

 

嫌い!と思ってたとしても不思議ではないが

 

きっと親の工夫や努力の結果か

 

ただ僕が鈍感だったのか分からないが

 

「ピーマン嫌い」を避けて生きてこれた

 

 

分数も同じで

 

特に賢い子供だったはずはなく

 

学校の先生の工夫や努力のおかげか

 

僕が鈍感で分数の複雑さを感じなかっただけなのか

 

理由はよく分からないが

 

「分数嫌い」になった記憶もない

 

 

 

「ピーマン嫌い」と「分数嫌い」には

 

何か共通点があるのでは?!

 

と馬鹿げたことを考えつつ

 

 

 

「分数嫌い」の克服法の参考になるかと

 

「ピーマン嫌い」の克服法を調べてみたら

 

こんな工夫をしたらいいらしい

 

①「味付けを濃くする」

 

焼肉のタレなどでピーマンの苦さや青臭さを誤魔化す!ってことだろう

 

分数もややこしさを誤魔化せばいいのか?

子供にバレないように。

 


②「原形をなくす」

 

細かく刻んでピーマンの痕跡をなくす!ってことか

 

分数も細かく刻んで。。ちょっとずつ知らないうちにって。。ちょっと無理があるか。。

 


③「言葉マジック!」

 

「おいしいねー!」と言いながら

 

食べているところを親が見せてあげる

 

 

これは分数でもできるな!

 

とにかく解いているところを見せる!

 

真似させる!

 

一緒に解く!

 

これならできる

 

 

 

 

共通点があるかどうかは定かでないけど

 

「ピーマン嫌い」になった子供は

 

「苦手なピーマン」を見つける能力が高くなる

 

嫌いなものほど目につくだろうし

 

そして見つけた瞬間「食べたくない!」ってなる

 

 

そんなふうに本格的に嫌いになる前に

 

親が色々と工夫して「苦手」にならないよう

 

工夫して頑張ってるってことだよねー

 

 

「分数嫌い」も同じかな

 

本格的に嫌いになると

 

「苦手な分数」を見つけたら

 

すぐに降参してしまう子供になる

 

 

だから早い段階で

 

色々と工夫して簡単に見せたり

 

解いているところを見せて、真似させて

 

ちゃんとできたら褒めたり

 

できるまで何度も練習したり

 

 

本格的に嫌いになる前

 

できれば小学生のうちに

 

親や塾が工夫と努力をしないといけないのだろう

 

 

ちなみにピーマン嫌い克服の記事はこちらです